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総務省、無線LANルータの不正利用について注意喚起 WEPなど古い暗号化方式をまだ利用している人は注意!

ちょうど同日、無線LANの「ただ乗り」で初の逮捕者が出たばかりでした。

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 総務省は6月12日、家庭用無線LANルータの不正利用について、総務省ホームページ上で注意を呼びかけました。



 総務省によると、昨今、家庭用の無線LANルータなどを第三者が無断で利用し、サイバー犯罪に悪用するといった問題が多発。多くの場合、無線LANルータの設置者が、無線通信を暗号化していない、または古い暗号化方式(WEP)を使用しているのが原因だそうです。

 これを防ぐには、第三者による不正利用が行われないよう、無線LANルータの設定状況を確認し、WPA2やWPAなど、より強固な暗号化方式を使用するようにとのこと。併せて、無線LANの安全な利用方法についてのマニュアルなども掲載しています。



 無線LANの不正利用をめぐっては同日、他人の無線LANに不正接続し、無断で利用する「ただ乗り」で、愛媛県松山市の男性が逮捕されたばかりでした。無線LANのただ乗りによる逮捕は全国初。


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