advertisement
グーグルで、「ビッグマック」など、ファストフードのメニューを入力すると、栄養成分表が検索結果の右エリアに表示されるようになりました。グーグル検索では2014年12月から「かまぼこのカロリー」など「食品名 カロリー」と入力するとカロリーが表示されるようになっていましたが、さらに気軽にすぐに調べられるようになりました。
カロリーにはじまり、脂質、コレステロール、ナトリウム、カリウム、炭水化物など、主要な栄養成分表に記載されている内容がズラリ。データは、日本食品標準成分表、USDA(アメリカ合衆国農務省)などを参照しているようです。
「ビッグマック」と検索してみると、おいしそうな商品写真の下に「カロリー(kcal)257」と表示されています。あれ? 意外とヘルシー! ……と思ったら罠でした。
マクドナルドのWebサイトを確認してみると、「557(kcal)」と表示されているではないですか。実はこれ、マクドナルドは商品225グラムに含まれる栄養成分をそのまま表示しているのに対し、グーグルの検索結果では100グラムあたりの栄養成分を表示していたのです。なんという罠……。この点だけは気をつけて使えば、便利にカロリーをちょっと気にしながら、ファストフードでの食事を楽しめそうですね。
ちなみに、対応しているのは有名レストランチェーン店のメニューとされていますが、餃子、フライドポテト、グラタン、そば、うどん、ラーメンといった一般名詞でも栄養成分表が表示されます。ただし、すき焼き、牛丼は現時点では非対応。今後、どのようなメニューに対応していくのか、ダイエット戦士は要チェックを!
(林健太)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- baidu、Google抜きを発表したAIテストに誤りあったと謝罪・修正
AIの画像認識能力は人間を越えていた。 - 特定の差別語検索でGoogleマップに結果が表示 Googleが謝罪
この問題を重く受け止め、問題解決に努めている。 - 文字はアートだ! 誰もが見たことのある企業ロゴをフリーハンドで描くプロの技がすごい
スラスラ〜。 - 4月10日はショートカットの日 ショートカット女子“ショカ女”の写真がいっぱいだあああああ!
ありがたい。 - 3.11「東北の今」を伝える特設サイト開設 最新ストリートビュー画像公開
あれから4年。岩手、宮城、福島の最新画像。 - “勝手にゲームが上手くなる人工知能”をグーグルが開発 どんどん賢くなってます
話題の深層学習(ディープラーニング)の成果だとか。 - Googleマップに巨大な猫が出現 → 今はもう修正済みニャン
ナスカの地上絵? いえいえ、どうやらユーザーのイタズラだったようす。 - Gmailで非ラテン文字アドレスとのメール送受信可能に 日本語メアドもOK
Gmailで「武@メール.グーグル」のようなアドレスとメールのやりとりができるように。 - またもウソがホントだった 虚構新聞、「ステーキさいころ」記事に謝罪
ウソがホントで、ホントがウソだった。 - Googleのロゴが変更? 発見した人すごすぎる……
Googleは常に変化しています。