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イギリスに住むトビー・ワグスタッフさんが、6月15日にFacebookへ投稿した腕時計の写真が話題になっています。錆や汚れでボロボロになりつつも動いているCASIO製の腕時計が写っているのですが、なんと20年前に無くした腕時計だったそうです。
ワグスタッフさんは6〜7歳の頃にこの腕時計を無くしてしまったのですが、実家の庭を改装したときに20年ぶりの再会を果たしたとのこと。バックライトは点灯しないながらも7分ほどの遅れで動き続けており、その頑丈さを「この腕時計はどこで作られたんだ……モルドールか?」と、小説「指輪物語」の決して壊れない一つの指輪を作った国に例えています。
この投稿をカシオ公式Facebookがシェアしたことによって一気に話題になりました。Facebookでの反応は「カシオすごい!」「まだこの時計使ってるぜ!」「この話ほんとうー?」などさまざまながら、頑丈さを驚く声が多数あります。
この腕時計はCASIOが1991年から販売していた「Casio F-91W」という世界向けモデル。日本国内では長らく販売されていなかったのですが、2013年から「F-91W-1JF」として正規販売されています。
公表電池寿命は約7年となっていますが、20年以上も動き続けていたということは本当に頑丈なんですね。みなさんが子どもの頃に買ってどこかにやってしまった腕時計も、まだ動いているかもしれませんよ?
(らふらふ)
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