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交流戦の影響でセ・リーグ全球団から貯金が消滅する珍事 「セ界恐慌」「セ界 NO OWARI」とネット震撼

上手いこと言ってる場合か!

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 6月23日、貯金1でセ・リーグ首位に立っていた巨人がDeNAに敗れ、セ・リーグ全球団から貯金が無くなるという異例の珍事が起こりました。ネット上では「世界恐慌」ならぬ「セ界恐慌」だと大きな話題になっています。どうしてこうなった。

画像 勝ち数−負け数=「貯金」。パ・リーグは4位まで貯金がある一方、セ・リーグは首位も貯金0という事態に……

 これは先日行われたパ・リーグとの交流戦で、セ・リーグの球団が大きく負け越してしまったことが主な原因。交流戦前に多くの貯金を持っていた首位のDeNAが3勝14敗1分と低迷したことなどからセ・リーグの貯金がごっそりパ・リーグに移動してしまった形で、一時は貯金持ちチームが巨人だけになり「セ界にひとつだけの貯金」などと言われていました。

 開幕直後に全チームが1勝1敗で並んだ例はありましたが、60試合以上をこなして全球団から貯金がなくなるというのは史上初の出来事。Twitterでも「セ界恐慌」「セ界 NO OWARI」といった言葉がトレンド入りするなど、大きな話題となりました。上手いこと言ってる場合か!

 ちなみに今日以降の試合結果によっては、全球団が借金ありになる可能性も。「もうセとパで同じスポーツをやっているとは思えない」とこの状況を危惧する人がいる一方、「めったにない機会だからいっそ全チーム借金が見たい」とさらなる珍事を期待する声や、「首位から最下位まで2.5ゲーム差とかいう大混戦のセ・リーグが本当に面白い」とかえって優勝争いが盛り上がっているという声も挙がっています。

画像 セントラル・リーグ公式サイト

たろちん

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