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昭和文学の代表小説「檸檬(れもん)」(著:梶井基次郎)の舞台として知られる書店「丸善 京都本店」が、10年ぶりに復活。8月21日に京都BAL(京都府京都市)の地下1・2階で、カフェ併設の大型書店「丸善 京都本店」が開店します。
1907年に京都・三条通麩屋町に開かれた「丸善 京都本店」旧店舗は、「檸檬」で主人公が書棚にレモンを残して立ち去ったラストシーンの舞台として有名。しかしながら河原町通蛸薬師へ移転後、2005年に閉店しました。閉店時には多くの文学ファンが閉店を惜しみ、作中の名シーンを真似て店内の本の上にレモンを置いていったことが話題になりました。
新たな「丸善 京都本店」は、8月21日に全面建て替えオープンする京都BALで、地区最大級のカフェ併設大型書店として開店。カフェ・洋書・文具にも力を入れ、幅広い顧客に利用いただける書店を目指すという。
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