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Googleが開発した深層学習(ディープラーニング)アルゴリズム「Deep Dream」を誰でも利用できるWebインタフェースが登場しました。
Deep Dreamとは人工知能を用いた画像処理アルゴリズムの利用例として、Googleが公開したオープンソースプログラムコードの1つ。指定した画像の中に予め学習していたパターンに似た領域があると、元画像を学習済みパターン画像で置き換えることでサイケデリックな画像を生成させることが特徴です(関連記事)。
そもそもは人工知能研究者向けに公開されていたもので、実行には高度な専門知識が必要でしたが、このたびオズミックコーポレーション(VR関連技術の研究会社)とイントロンワークス(筑波大発ベンチャー)が共同で、実行環境をクラウド化。ネットで誰でも体験できるようになりました。
サイトでやることは画像ファイルを投稿して、「Deep dream」ボタンを押すだけ。一定時間経つと加工が行われるようです。両社によると、公開初日に世界各地から約1万3000枚の写真が投稿され、日本からのアクセスは4.7%ほど。7日22時30分現在はファイル名から察するに7000枚近く処理されているようです。
なお、同ウェブ上での画像加工結果や加工パラメーターなどについては人工知能研究者に無償公開する予定とのこと。
(高橋史彦)
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闇のゲームだ(確信)。