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「スカウター」風ヘッドマウントディスプレイ「エアスカウター」に新モデル やっぱり「スカウター」っぽい
2011年にブラザー工業が事業化を発表したあの製品が、医療現場でも使いやすい「スカウター」風のヘッドマウントディスプレイに。
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2011年にブラザー工業が事業化を発表し、アニメ「ドラゴンボール」の「スカウター」に似ていることで話題になったヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter(エアスカウター)」(関連記事)に新モデルが登場します。
新モデルは7月下旬に発売される業務モデル「AiRScouter WD-200A」と医療モデル「WD-250A」発表されました。価格はオープンで、予想実売価格はWD-200Aが25万円前後(税込)。
同製品はブラザーと東京大学医学部附属病院の共同研究により開発されました。2012年発売の眼鏡フレームでディスプレイを支える「WD-100G」「WD-100A」とは異なり、頭にはめて使用するデザインになっているため、眼鏡着用者でも使いやすくなっているそう。また、ディスプレイの位置を自在に操作できる「フレキシブルアーム」を採用しており、作業姿勢に合わせて見やすい位置に調整できます。
「WD-100G」「WD-100A」同様、今回発売する「WD-200A」「WD-250A」でも外光を透過するミラーを利用して、「スカウター」のように実際の視野に重ねて映像を表示することができます。
業務モデル「WD-200A」は組立作業、遠隔作業などでの使用を想定し、7月下旬に発売、医療モデル「WD-250A」は医療現場での使用を想定し、10月下旬に発売されます。
(マッハ・キショ松)
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