現代アートの通販販売サイト「タグボート」にて、現代アーティスト、サムライ・マサ氏のアート作品「BBAのパンTea」なる前衛的すぎる作品が購入可能です。価格は108万1728円(消費税・梱包・追加送料込)。
この謎のアート作品、「BBAのパンTea」は“ババアのパンツ”と称したパンツを紅茶に沈めたマサ氏の問題作。「BBAのパンTea」は、生存の儚さを”紅茶に浸してこして、いっそのこと飲み干してしまえ”というイメージで制作されたとのこと。ちなみにこの紅茶はキャンドルジェルで表現されており、腐敗の心配がないほか、持ち運びも可能なのでいつでもババアのパンツと一緒にいられます。
作品情報の項目にはマサ氏の「BBAのパンTea」の作品に対するこだわりというか熱意が14行にわたって書いてあります。この作品情報、よく見ると生存の儚さについて「30歳超えたあたりから体重は落ちにくくなった」「焼肉は若干もたれる」みたいなどうでもいいことも書いてあります。うーん、無常観。気になる作品に使用されたパンツですが、近所のスーパーで購入した新品とのこと。安心したような、人によっては物足りないような?
ちなみにこの謎のアーティスト、サムライ・マサ氏ですが、19歳でアニメーション業界に入り、美術助監督、美術監督を経て独立。テレビ版「名探偵コナン」などのアニメーション美術、映画美術、実写映画マットペイント、コンポジットなどを手がけた後、現代アートの世界に興味を持ち、さまざまなデジタルアート作品を試作する中でパンツという永遠のテーマに出会い、パンツアーティストとして花開いたというすごい人。代表作のパンツオーケストラからもマサ氏の並々ならぬパンツへの情熱を感じます……! 現代アートってなんて奥が深いんだ。
(ちぷたそ)
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