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東京・調布市にある神代植物公園で7月21日23時ころ、世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」が開花した。公園園長のTwitterアカウント(@ParksJindai)では開花までの記録が投稿されている。
ショクダイオオコンニャクはインドネシア原産のサトイモ科の植物。7年に一度2日間ほどしか咲かず、開花の際には虫を呼び寄せるために強烈な悪臭を放つことから「死体花」とも呼ばれている。
7月10日にショクダイオオコンニャクが東京大学大学院付属小石川植物園から運ばれ、開花待ちの状態だった。その後10日ほどで183センチほどに成長し、7月21日に花が開き始めたとのこと。国内での開花例は鹿児島県のフラワーパークかごしまや東京都の小石川植物園など10例ほど。すぐに花が閉じてしまうため神代植物公園では本日7月22日は8時30分から開園している。
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