advertisement
Googleマップにおいて、過去に移動した経路をもう一度見られる「タイムライン」機能が追加されました。デスクトップ版とAndroid向けの最新版であれば利用できます。
「タイムライン」ではログイン状態の端末を持ったまま訪れた場所や移動経路を、「ロケーション履歴」として非公開で記録。その後同じGoogleアカウントでログインし、日付を選択することで、その日の利用者のタイムラインが確認ができます。
どのように移動したかマップ上の青い線で見られるほか、何時に家を出て何時にカフェに立ち寄ったなど、どの場所をいつごろ通ったかも時系列で表示してくれます。記録されている場所や時間が間違っている場合は手動で編集も可能。また日付からタイムラインを削除することもできます。
タイムラインを利用するには、端末で現在地送信機能をオンにした上で、「ロケーション履歴」を有効にしておく必要があります。「ロケーション履歴」は、Googleアカウントの設定にある「アカウント情報」から「アカウント情報」→「アカウント履歴」→「訪れた場所」で有効にできます。またタイムライン機能は現在展開中の段階で、Googleマップを最新版にしていてもまだ使えない可能性もあります。
(黒木貴啓)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- イタズラ投稿で一時停止のGoogleマップ編集機能、8月再開へ ユーザーをモデレーターに勧誘
皇居に「オウム真理教皇居支部道場」と表示されるなどのイタズラ投稿で、Googleマップの編集機能「Map Maker」は一時停止されていました。 - 世界文化遺産登録おめっ! 「明治日本の産業革命遺産」施設がGoogle ストリートビューに登場
28の施設を座して観光。 - おわかりいただけただろうか アメリカの古い屋敷をストリートビューで見ると“何か”がいると話題に
涼しくなってまいりました。 - 「ネッシーに乗れば22分」 ネス湖のネッシー、Googleマップに交通手段として表示される
よーし、まずネッシー探さないとな! - NTTデータ、全世界を網羅する「超高精細デジタル3D地図データ」を提供開始 2メートル解像度で「地球」をまるっと立体データ化
エベレストからあなたの家まで! 全世界を立体データに。 - 特定の差別語検索でGoogleマップに結果が表示 Googleが謝罪
この問題を重く受け止め、問題解決に努めている。 - Googleマップへのイタズラ投稿で、Googleが地図編集機能を一時停止
皇居やホワイトハウスに偽情報が書き込まれるなどのイタズラが行われていた。 - ネッシーの写真から81年 Googleストリートビューが「ネス湖」に対応
自力で調査できるぞ。 - 皇居内に突如「オウム真理教道場」「恒心教 総本山」が出現 Googleマップでイタズラ
不正行為はやめましょう。 - Googleのエイプリルフールが今年も本気! Googleマップで「パックマン」が遊べるぞ!
Ingressもパックマン仕様に! ※エイプリルフールです