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「僕だけがいない街」、藤原竜也と有村架純初共演で実写映画化決定

2016年春全国公開。

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 「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」で2年連続ランクインした「ヤングエース」(KADOKAWA/角川コミックス・エース)連載中の三部けい原作「僕だけがいない街」の実写映画化が決定した。主演は藤原竜也。有村架純、及川光博、石田ゆり子らの出演。2016年春に全国公開を予定している。

僕だけがいない街

 2016年1月からはフジテレビ“ノイタミナ”枠ほかでアニメ化が決定したばかり(関連記事)。映画化決定に伴い、公式サイトも公開されている。

 過去から引きずる未解決事件を巡って11歳の少年に還る29歳の青年・藤沼悟役を藤原竜也が、過去の事件から心を閉ざした悟の心を開くヒロイン・片桐愛梨役を有村架純が演じる。監督はテレビドラマ「ROOKIES」や「JIN-仁-」シリーズ、「天皇の料理番」の平川雄一朗、脚本は「ブラックジャックによろしく」「チーム・バチスタ」シリーズなど後藤法子が手がける。

ストーリー

 藤沼悟は、ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家。漫画家としてまったくうだつが上がらず悩みながら日常を送る悟に「リバイバル」という特殊な現象が降りかかる。それは、身近で“悪い事”の気配を察すると、その数分前に遡り、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも時間が遡るという特殊な現象。

 ピザの配達中、何かを察した悟に「リバイバル」が訪れる。数分前に遡り「リバイバル」の原因を探し出し、大きな交通事故を回避する事はできたが、悟自身が事故に巻き込まれ、入院する事に。偶然、事故現場に居合わせた同じピザ屋で働く愛梨と、上京して来た母・佐知子の看病で回復する悟。「交通事故が起きる直前」「誘拐事件が発生する直前」……。“悪い事”を察すると、悟は幾度も数分前に遡り、その原因を取り除くまで「リバイバル」は続く。そんな時、母が何者かに殺された。突如、悟に訪れる「リバイバル」は今までの数分前への「リバイバル」ではなく、18年前の世界へと遡ることに。そこは、小学5年生の頃、同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる数週間前だった……。

 18年前の世界では、小学生連続誘拐殺人事件が起ころうとしている。頼れるのは同級生の仲間と、担任の八代先生、母・佐知子。現在の世界では、悟に母の殺人容疑がかかり、指名手配に。そして、何者かに命を狙われる愛梨。現在と過去を行き来する悟は、「リバイバル」の原因をすべて取り除き、愛梨、母、そして殺人事件の被害者となった同級生を救う事が出来るのか?


僕だけがいない街 映画「僕だけがいない街」公式サイト

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