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危ない! ……と思ったら、生後20カ月の赤ちゃんがボルダリングの達人だった!

こいつ、できる……!

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 専用のシューズを履き、手の汗止め用チョークを塗って、高さ数メートルの岩壁を登るボルダリング。ここ数年では、自然の中に行かずとも人工壁が設置しているボルダリング施設も各地にオープンし、老若男女問わず楽しめるスポーツとして賑わいを見せています。

 比較的簡単にできるというボルダリングですが、まさかオムツをした生後20カ月の赤ちゃんが登るとは誰が想像したでしょう! カラフルなホールド(手足をかける突起)が埋められた壁に張り付く、いや巧みに手足を動かす赤ちゃんのスペックの高さに驚きです。

 なにこの天才的な腕前は! 

 どうやって足をかけようかと悩む姿、そして、スムーズに体を上へと持ち上げられた時に出す達成感の雄叫び、頂上へとたどり着こうとしているのに行けないむずがゆさなど、赤ちゃんが繰り広げる動きから目が話せません。その姿は「挑戦を開始」「あきらめず続ける」「ゴールへ到達」という、まるで人生の縮図を見ているかのようです。


画像 ただいま左足をどこに置くか悩み中

画像 見よ! 下半身に重心を置いた見事なバランス

画像 少し離れたホールドだってつかめちゃう!

画像 やったね! 登れたよ! キュートな笑顔がたまらない

画像 ここまで来たらあとちょっと!

画像 うっ、うっ、最後なのに体を持ち上げられない……

 華麗なまでに壁を登りきった赤ちゃんですが、ママはロッククライミングの競技者、つまりプロなんです。彼女は妊娠中も登っていたそう。ということは、この赤ちゃん、生まれる前からその素質を受け継いでいたということかもしれませんね。

(茂木宏美/LOCOMO&COMO)

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