2001年に発売され、携帯音楽プレーヤーの歴史に革命を起こしたiPod(第1世代)。まだ比較的新しいガジェットですが、すっかり最新のiPhoneを使いこなせるのが当たり前になった現代の子どもたちはどう感じるのでしょうか? 海外の子どもたちのユニークなリアクションを紹介するYouTube番組「KIDS REACT」で、初代iPodを子どもたちに使ってもらった感想がなかなか衝撃的です。
当時はその洗練されたデザイン性が大きな注目を集めたiPodですが、iPhoneに慣れた子どもたちからは「古臭い」といった感想がほとんど。「古い電話」「昔のビデオ再生機」などと予想する子どもが多かったですが、音楽プレーヤーであることを知ると「音楽が聴けるだけなの!?」と驚いています。本体にスピーカーがなく、ヘッドホンがないと聴けないことも不満そう。多くの子どもがそれに気付かず、本体を直接耳に当てる仕草をしています。
くるくる回す「スクロールホイール」を使って操作することを知ると、「タッチパネルじゃないんだ!」と衝撃を受けた様子。アイコンをタップしたり音声認識でアプリを起動することに慣れている子どもたちにとっては、普通に曲を再生することもなかなか難しいようです。
現在はiTunesから曲をダウンロード購入するのが当たり前になっている子どもたちは、「CDをPCに取り込んで、それをiPodに入れるんだ」と聞かされると「なんでそんな面倒くさいことを……」とあ然。当時の価格を「40ドルくらい」と予想した子どもは、400ドルで販売されていたことを知ると、「電話もネットもできないのにそんなに高いなんて! iPhone 5は全部できるよ!」と驚いていました。一時は革新性を象徴するアイテムだったiPodが「古い」と一刀両断されてしまうとは、技術の進歩の早さを感じさせられますね……。
(たろちん)
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リアクション正直すぎるだろ!