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「刀剣乱舞」脚本担当のTwitter発言にニトロプラスがコメント 「刀剣乱舞というゲームはなんらかの思想信条を反映するものではない」

脚本担当がゲームに関係するかのように見られる形で、思想や信条に関するツイートを投稿していたことについて管理不足と謝罪した。

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 ニトロプラスは7月30日、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」の世界観監修・脚本担当の芝村裕吏氏のTwitterでの発言が物議を醸している件についてコメントを発表した

 芝村氏のTwitterで、同ゲームに関係するかのように見られる形で、同氏の思想や信条に関するツイートが投稿されており、多数の問い合わせがあったという。こうした状況を受け、同社は「『刀剣乱舞-ONLINE-』というゲームはなんらかの思想信条を反映するものではなく、制作過程においても、その意図は存在いたしません」と明言。ゲームそのものを誤認させるような発言を制作関係者から行ったのは同社の管理不足であり反省していると述べている。

 先ごろ、芝村氏よりコンテンツ文化史学会(5月開催)で「刀剣乱舞という大東亜共栄圏」という発言があったことが話題となり、ユーザーが同氏に質問を投げかけていた。同氏はそれに答えてTwitterに説明を投稿しており、ニトロプラスの発表はこうした状況を受けてのものとみられる。


コンテンツ文化史学会で語る芝村氏(ニコニコ生放送より)

 ニトロプラスは「このような事態を招き、お客様を混乱させてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。芝村氏に対し、今後の刀剣乱舞に関する発言は、機密保持の点でも問題になり得ることからあらためて控えるよう求めたとしている。

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