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熱中症で救急搬送、1週間で1万人超えで過去最多 総務省が注意を呼びかける

暑い……暑すぎる……。

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 総務省消防庁は7月27日から8月2日の1週間に熱中症で救急搬送された人数が、速報値で1万1672人に上り、2008年の統計開始以来、過去最多になったと8月4日に発表した。内、死亡したのは25人、3週間以上の入院が必要な重症者は312人だったと注意を呼びかけている。

総務省

 全国的に35度以上の猛暑日が続いており、前年同期間と比べても倍以上が搬送されている。日付別では8月1日の2571人がもっとも多かった。搬送者を年代別に見ると65歳以上の高齢者が5689人がもっとも多く、全体の半数近くを占めた。次いで18歳〜64歳の4470人、7から17歳の1411人と続く。都道府県別では東京の1095人がもっとも多く、次いで愛知県の989人、埼玉県の805人、大阪府の801人だった。

総務省

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 日本列島は引き続き高気圧に覆われており、広い範囲で温度が高くなっている。3日も岐阜県多治見市で38度、京都市で37.9度を観測している。東京都心でも35度を観測し、過去最長タイとなる4日連続の猛暑日となった。

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