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日本科学未来館、2016年に向けて大幅リニューアル

開館15周年!

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 開館15周年を迎える2016年に向けて、日本科学未来館の常設展がリニューアルします。今回のリニューアルで新しくなるのは、常設展の総面積の約半分のエリア。「来館者一人ひとりに科学技術の未来を考えてもらい議論を促すことで、私たちの社会や地球をめぐるさまざまな課題の解決に貢献していく場となる」ことを目指したいとしています。


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 リニューアルでは「地球で暮らすリスクと向き合う(仮)」「未来のノーベル賞(仮)」といった新規展示に加え、「シンボル展示Geo-Cosmos」「ドームシアター(『9次元からきた男』)」の新規コンテンツ、「常設展エントランスの新演出」「『2050年くらしのかたち』の整備」「ステージの整備」「オピニオン・バンクの拡充」が行われる予定。

 監修はそれぞれ、「地球で暮らすリスクと向き合う(仮)」に毛利衛さん(日本科学未来館館長、宇宙飛行士)、田近英一さん(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授)、岸本充生さん(東京大学公共政策大学院 政策ビジョン研究センター 特任教授)。「2050 年くらしのかたち」の整備に、大垣眞一郎さん(公益財団法人 水道技術研究センター 理事長)。「万物の理論」をテーマにしたドームシアターの新規コンテンツ「9次元からきた男」には大栗博司さん(カリフォルニア工科大学 教授 ・理論物理学研究所 所長/東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 主任研究員)が採用されています。

 公開は2016年4月20日を予定。2016年4月20〜24日はリニューアル記念として常設展入場とドームシアターの鑑賞が無料開放されます。

太田智美

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