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日本テレビ「真相報道バンキシャ!」の取材チームが、70年前に海没処分された潜水艦空母「伊402」とみられる物体を、長崎県沖の海底で発見したことが分かりました。日テレ24NEWSによると、取材のもようは8月16日放送の「真相報道バンキシャ!」内で詳しく放送される予定とのこと。
同社報道局によると、取材チームが先月、長崎沖で音波探査を行ったところ、水深200メートルほどの海底に、長さおよそ120メートルの巨大な物体を発見したとのこと。物体は3段階の構造を持ち、大きさ、形状ともに「伊402」の特徴とよく一致していました。
また、その後水中カメラを使った調査の結果、構造物の上面にレールのようなものを発見。専門家によると、このレールは「伊402」の大きな特徴である「カタパルト」の一部である可能性が高いとのこと。今後物体が正式に「伊402」と確認できれば、実に70年ぶりの発見ということになります。
「伊402」は太平洋戦争末期に開発された、伊四百型潜水艦の三番艦。空母としての機能も備えた、当時としては世界最大級の潜水艦でしたが、実戦投入には間に合わず、終戦後アメリカによって海没処分されていました。
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