MacBook Airより大きい12.9インチ「iPad Pro」今秋発売か

歴代最大サイズとなる見込み。

[林健太，ねとらぼ]

　今秋発売と噂されてきたiPadシリーズの新機種「iPad Pro」に関する情報が複数のソースから出てきています。

　iPad Proは、従来のiPad Air（9.7インチ）、iPad mini（7.9インチ）よりもかなり大きな12〜12.9インチ、2048×2732の解像度のディスプレイに。iOS 9での画面分割とマルチタスク、画面をタップする力の強弱により機能を使い分ける「フォースタッチ」などがサポートされる見込みです。

現行機の「iPad Air 2」（Apple公式サイトより）

　「フォースタッチ」は、Apple Watchに搭載されており、iPhoneシリーズの新機種などにも展開される見込みです。iPhone新機種の詳しい情報が出始めるとともに、iPad Proのさらに細かい情報も分かってくるかもしれません。

気になる大きさ

　なお、これらの情報のソースとしては、アナリストによる予測のほか、アプリ調査ツールのログ内にiPad ProやiOS 9の文字、そしてこれまでの機種にはない高い解像度のディスプレイからのアクセスが確認されたそうです。

　さらに液晶ディスプレイのサプライヤーから量産時期などに関する情報なども報じられており、Proの登場の期待が高まっています。正式な発表までどうなるかは分かりませんが、MacBook Airよりも大きなiPadが登場するのか注目です。発売は10月から11月頃となる見込み。

（林健太）