advertisement
金沢動物園(神奈川県横浜市)は8月25日、同園で飼育していた国内最高齢のウォンバット「ヒロキ」が死亡したと発表しました。
ヒロキは、オーストラリアの国立公園で保護、メルボルン動物園で飼育された後、1987年3月12日に金沢動物園に入園。推定年齢は29歳(人間での約100歳に相当)でした。一緒に飼育していたキヨコ(メス)が死亡した1996年1月以降は、単独で生活(飼育)しており、その愛嬌のある容姿が人気になっていました。
近年はSNSでも注目を集めており、今回の知らせに対してはTwitter Japanをはじめ、多くのユーザーがお悔やみのコメントを寄せています。
同園によると、死因は肝不全。8月20日から体調不良がみられ療養していたものの、8月24日午前0時頃に死亡しました。これを受けて8月26日から9月6日までの間、ウォンバット展示場付近に献花台とメッセージノートを設置するそうです。
ウォンバットはオーストラリア南東部に生息する生き物で、カンガルーと同じ有袋類。メスのお腹には子どもを育てるための袋があります。日本国内の飼育数は8月25日現在、全6頭(3園館)。
ヒロキのお食事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- たま駅長、Twitterで最後のお別れ 「天国行きの電車に乗車いたしましたにゃんご!」
フォロワーからは数え切れないほどのメッセージが寄せられています。 - 和歌山電鉄の三毛猫「たま駅長」死ぬ
担当者「老衰だと思う」 - 人気動画「Nyan Cat」のモデルになったネコのMartyが亡くなる
飼い主のツイートからは深い悲しみが感じられます。 - Twitterで愛された子猫のわさびちゃんが亡くなる ネットに悲しみの声
元気になってほしかった。 - 痛くないの……? 仲良しなハリモグラとウォンバット
どっちもギュッてしたい。