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「猫用ドア? そんなの使わなくてもこうニャ!」 1時間半かけて猫用ドアを設置した結果が切ない

俺の努力をせめて見てくれよ!

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 勝手口に猫のための小さなドアを付けようと、1時間半のミニリフォームを終えた飼い主さん。猫に使ってもらうため、さっそく愛猫を連れて来ました。

 「さあ入ってごらん」と妙にわくわくしている飼い主さんを不思議そうな顔で見た後、ドアに向かって歩いていく猫。どうやら新しく付けられた猫用ドアを発見したようです。

画像 「ん、あれは……?」

画像 「新しい……何かニャ!」

 しかし、残念ながら猫にはまだこの小さなドアが開くことがわかってもらえていない様子。誰かにドアを開けてもらうのを待つのかと思いきや、猫はひょいっと背伸びをしてレバー型のドアノブに手をかけます。ま、まさか?

画像 「ひらめいた」

画像 「こうニャ!」

 猫がドアノブのレバーを下ろすと「カシャン」という音が聞こえ、普通のドアが見事にオープン。猫はわずかな隙間に頭をぐいぐいっと押し込んで悠々と部屋に入っていってしまいました。

画像 せっかく作ったのに……

 かしこさや意外な器用さは猫のかわいいところでもあるのですが、一緒に暮らしているとこうしたすれ違いも生まれるようです。撮影していた飼い主さんもこの状況に「ウン……」と切なそうな声をもらしていました。

(ウグイラン)

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