advertisement
トルコの黒海沿岸にある街シレに建つOcakli Ada城の修復後の姿がヘーベルハウスのキャラクター「ヘーベル君」にそっくりと話題です。
城は約2000年前に建てられたのですが19世紀頃に崩壊が進み、数年前から修復を行っていました。しかし、復元が終わってみると元の姿とはかけ離れた建物が出現し、地元住民から苦情が殺到。議会で問題視される事態になっているそうです。
MailOnlineは「まるでスポンジ・ボブ」「修復したらMinecraft(で作った)みたいな城になった」と関係者や地元住民、ネットの反応とともに紹介しています。
ある意味新築のような別物として生まれ変わった城ですが、キリストを描いた19世紀のフレスコ画がまったく別物のサルのような姿に修復された事件のように、もしかしたら人気スポットになるかもしれません(関連記事)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- キリストがサルのように アマチュアの無許可“修復”で19世紀の絵が別物に
19世紀のフレスコ画を、近所の80代女性が無断で修復してとんでもない結果に。ネットでは「Mr.ビーンだ」とジョークも。 - 台湾の美術展で少年が転倒 約1億8000万円の名画に穴 美術館「補償は求めない、翌日修復した」
防犯カメラの映像も公開されています。 - 英巡洋戦艦フッドの船鐘を回収成功 戦艦武蔵発見のMS共同創業者アレン氏
有形記念物に。 - アポロ11号で月面に降り立ったニール・アームストロングが着用した宇宙服の修復資金をクラウドファンディングで募集開始
50周年を目指して修復。 - 世界初のカプセル集合住宅「中銀カプセルタワービル」を保存したいとクラウドファンディングで支援呼びかける
故・黒川紀章氏が設計した一度見たら忘れられない特徴的なデザイン。 - 弘前城天守が本丸側へ70メートル移動する大修理が今夏から
石垣修理に伴い天守が動く。みんなで天守を引っ張れる! - SL列車「やまぐち」号に新型客車 「マイテ49」「オハ35」「オハ31」を復刻
一部停車駅をレトロ調に改修する。