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英国の有名な遺跡「ストーンヘンジ」の近くに、先史時代の巨石群が埋まっていることが分かったと英研究者が発表しました。
ストーンヘンジから3キロ弱の巨大な円形状の土塁「ダーリントン・ウォール」の下に巨石群が埋まっている証拠が、最新のセンサー技術によって見つかったとのこと。この「スーパーヘンジ」はおよそ4500年前に作られ、最大で100個の石が並んでいたとみられます。直径500メートルほどで、石の高さは最高で4.5メートル。これらの石が倒され、その上に土塁ができたと考えられます。
新たに大規模な巨石群が発見されたことは、ストーンヘンジを理解する上で重要な意味を持つと研究者は述べています。
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