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もうそういうゲームでいいや! マリオメーカーが技術革新により「65535+65535=131070」まで計算できるように進化

ついに16ビットの世界へ。

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 以前ご紹介した「スーパーマリオメーカー」を使って「3+3=6」を計算する動画(関連記事)に、技術革新の波が訪れました。間を一気にかっ飛ばし、2進数の16桁(10進数の65535)まで計算できるようになった動画が投稿されたのです。何それ進化しすぎ。



 すべての始まりは、投稿者が「入力にキラー砲台を使う」方法を思いついたことから。2つ重ねて同時に発射させるだけで、XOR回路になるということです。


XOR なんだって……?

 この方法を応用することで、従来よりもはりかに小さい半加算機の作成に成功。さらに、ほぼ1画面に収まる全加算機まで作られました。ぎ、技術革新だー!


半加算機 半加算機


全加算機 全加算機

 この全加算機は、入力によってメットのタイミングにずれが生じるため普通に砲台を重ねた時と同じ方法が使えず苦労したそうです。そこで、途中にタイミングを合わせるためのベルトコンベアを設置することで、確実に正しい計算をしてくれるよう調整したとのこと。なるほどわからん。わからんけど、すごいことだけは分かる。


ディレイ用コンベア ディレイ用コンベア……?

 そしてこの回路を縦と横につなげることで、2進数の16桁(10進数の65535)まで入力できるようになり、最大で「65535+65535=131070」まで計算できるようになりました。一気に16ビットの世界へ突入です。ステージの全景は、まるで本物の回路のよう。


全景 回路じゃないか

 動画では実際に「12345+6789」と「65535+65535」の計算を行い、見事に正しい計算結果を出力しました。すごすぎる……。


お試し いざ計算


計算中 計算中


計算結果 ブロックがたたかれていれば1、たたかれていなければ0となります

 さらに、サブエリアを使えば、もっと桁を増やして計算できるとのことです。「スーパーマリオメーカー」は、最終的にどこまで計算できるようになっていくのでしょうか。今後も目が離せません。

(コンタケ)

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