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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、新たな五輪エンブレムの選考に関する応募要項(案)のポイントを公開した。
10月6日の第2回エンブレム委員会でまとめたもので、募集趣旨や審査の際に考慮する事項、応募資格などを記している。
応募資格は18歳以上の日本国籍の人または日本在住の外国籍の人で、経験や受賞歴の有無は問わない。また個人だけでなくグループ(10人以内)での応募も認める。グループの場合は代表者が年齢・国籍の条件を満たしていればいいため、子どもの参加も可能。
審査の際には、多くの人に共感してもらえることやオリジナリティにあふれること、さまざまな媒体で展開可能であること、モノクロや拡大・縮小で再現してもデザインイメージの変化が少ないことなどが考慮される。
正式な応募要項は10月中旬に公開し、12月7日に応募を締め切り、春頃に新エンブレムを決定する予定。
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