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「Gizmodo」などのメディアジーンがベクトルにステマ営業先として名前を出され抗議→ベクトルが謝罪

ベクトルは「資料内及び記事内に記載されているような取引は存在いたしません」と説明している。

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 「Gizmodo」や「ライフハッカー」を運営するインフォバーンとメディアジーンが、ベクトルに対して抗議文を掲載しました。ベクトルの投資家向け資料内において、「ノンクレペイド 記事タイアップ」もしくは「Tieup(ノンクレジット)」、いわゆる「ステルスマーケティング」(ステマ)の営業先として名前が上がっていたことによります。


メディアジーン インフォバーングループより掲載された抗議文

 抗議文では、「インフォバーングループ(株式会社インフォバーン、株式会社メディアジーン)では、運営するすべてのメディアにおいてネイティブ広告へのクレジット表示は徹底しており、記載されているような取引は一切なく、事実と大きく異なるものです。」と述べています。つまり、「ステルスマーケティング」は、一切行っていないということを意味します。また、「ベクトル社に対して強く抗議するとともに、訂正と謝罪の申し入れを行い、断固たる対処を検討しております。」とのこと。

 この抗議を受けて、ベクトルはお詫び文を掲載しました。インフォバーングループの他、「GIGAZINE」や「Peachy」の名前も資料内に出ていたとのことですが、各社ともステルスマーケティングの取引は行っていないとしています。該当資料はすでに内容が差し替えられており、誤解のない表現に訂正したとのこと。


ベクトル ベクトルより掲載されたお詫び分

 また、資料内の該当箇所の内容からは、ベクトルがステルスマーケティング営業を行っているように読み取れますが、そういった取引自体が存在していないとしています。

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