advertisement
特許庁は10月27日、音商標、動き商標など新しいタイプの商標の初の審査結果を発表しました。CMでよく耳にするメロディーなどが登録を認められています。
同庁は2015年4月1日から、これまでの文字や図に加えて音、動き、位置、ホログラム、色彩に関する商標の申請受け付けを始めました。1000件を超える出願を審査中で、今回約40件が登録を認定。出願人が登録料を納めた後、商標登録されます。
音商標は、「HISAMITSU」「あじのもと」などCMで流れる企業名やブランド名の音声が多く認定されています。大正製薬の「『ファイトー』と聞こえた後に、『イッパーツ』と聞こえる構成となっており、全体で約5秒間の長さである」など、脳内で簡単に再生できるおなじみのフレーズも。
動き商標では、エステーのひよこの動きや、ワコールの花が開くロゴの動きなどが認定されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 次のプリキュアは魔法使い? 東映が「魔法つかいプリキュア!」を商標出願
魔法で変身するのかな? - 「& TOKYO」ロゴ、ネットの類似ロゴ指摘に 都知事「問題ない」
舛添都知事は「記号なので著作権の対象でない」として、著作権上の問題はないとコメントした。 - 「東京ブランド」のロゴ「& TOKYO」公開 五輪エンブレム問題を受けて発表も慎重に
「○○(食べ物)& TOKYO」など「&」前にさまざまなものを付けて活用できるそう。 - 2016年度の戦隊モノは“動物”!? 東映が「動物戦隊ジュウオウジャー」を商標出願
忍者、恐竜、車とならぶ王道「動物モノ」が来るのか……? - 「正露丸」のラッパのメロディが「音商標」として登録出願 商標法改正にあわせて
パッパラパッパ パッパラパッパ パーラパッパ パッパッパ♪