advertisement
痴漢被害に遭った高校2年生の女子が考案した、痴漢を抑止する缶バッジ「Stop痴漢バッジ」が商品化されます。バッジのデザインをクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」で、製作資金をクラウドファンディングサービス「FAAVO東京23区」で募集します。
通学電車内で痴漢被害を受けていた女子は、母親と一緒に「痴漢は犯罪です 私は泣き寝入りしません!」と書いたバッジを製作。バッジをつけるようになってから、毎日のように受けていた痴漢被害がなくなりました。
そこで、バッジを新しく作りなおし、社会に普及させるためのプロジェクトを発足しました。デザインはクラウドワークスで実施する「Stop痴漢バッジデザインコンテスト」で募集。FAAVO東京23区での製作資金を支援した人には、2016年3月より「Stop痴漢バッジ」が配布される予定です。募集はともに11月11日から。4月に電車通学・通勤を始める新入生や新社会人に、Stop痴漢バッジを提供していく予定としています
(笹原新之介)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 埼玉県警「チカン抑止シール」の使い勝手を検証してみた
2009年から販売されている「痴漢撃退シール」がベース。 - 変質者「BLとかってお好きですか?」 注意喚起漫画「オタクを狙ったナンパに遭遇しました。」が話題に
これは怖い! - 大阪のおばちゃんが痴漢撃退ソング「夜道は☆ダンスフロア」を公開
正確には大阪のおばちゃんグループ「オバチャーン」です。 - W杯日本戦の渋谷スクランブル交差点は「斜め横断禁止」 痴漢と大騒ぎ防止に警察が警備を強化
痴漢や交通の邪魔になる大騒ぎにはレッドカード。 - カメラを向けただけで盗撮に? 岩手県警の迷惑防止条例改正案に懸念の声も
盗撮画像がなくても盗撮を取締りできる改正案について、県警のWebサイトで意見募集しています。