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御朱印をそろえて「マンダラ」を完成させよ! 現役僧侶による仏教系ボードゲーム「御朱印あつめ」がご利益ありそう

小さな文字をびっしり書いた「写経チップ」はすべて僧侶による直筆。

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 現役の僧侶がゲームデザイン・企画した仏教系ボードゲーム「御朱印あつめ」が登場しました。お寺で写経を納めた証となる御朱印をモチーフにした「御朱印カード」を集めるもの。先日キリスト新聞社による聖書を題材にしたボードゲームも話題になりましたが(関連記事)、お寺も負けてはいませんね。


画像 仏教もボードゲームに!


画像 コンポーネントがガチ過ぎません?

 企画したのは陽岳寺(東京都江東区)の向井真人さん。ゲームではプレイヤーがさまざまな「御朱印カード」を集めて花札のように役をつくり、最も高得点を獲得した人が勝利となります。

 「御朱印カード」には「阿弥陀如来」「南無妙法蓮華経」と仏や念仏の名前が書かれ、それぞれに得点が。組み合わせによって「シャカサンゾン」「マンダラ」など、追加得点がもらえる役も発生します。御朱印に紛れ込んでいたという設定の「冷やし中華」「百点満点」などのカードを集めて、「ブタサン」「ブタノミ」といった役を狙うことも可能です。

 ゲームでは僧侶直筆の小さな文字がびっしり書かれた「写経チップ」なるアイテムも使用。御朱印帳の表紙を模した4種の「御朱印帳ボード」も同梱するなど、コンポーネント(ボードゲームで用いる部品やパーツのこと)のクオリティが高く、見ているだけでも楽しめます。ご利益ありそう。


画像 「写経カード」を戦略的に使って、「御朱印カード」を手に入れるゲームです


画像 プレイ風景

 11月22日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われる「ゲームマーケット2015秋」にて販売されます。価格は6000円。11月20日まで、Web上で取り置き予約の受付を行っています。初版限定で、ゲームに使用できるおみくじが付属。

マッハ・キショ松

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