アニメ「K」公式、「アニメージュ」のネタバレ掲載に「大変遺憾」 ファンに該当記事を読まないよう注意喚起
重大なネタバレの掲載に、公式サイドはかなりの憤りを感じている様子です。
本日11月10日発売のアニメ情報誌「アニメージュ」12月号(徳間書店)に、テレビアニメ「K RETURN OF KINGS」の今後の展開に関わる重大なネタバレが掲載されているとして、アニメ公式がTwitter上でファンに雑誌の該当記事を読まないように呼びかけるとともに強い遺憾の意を表明しています。
アニメ「K」公式アカウントだけでなく、原作グループGoRAのリーダーである宮沢龍生さんもTwitterで、12月号の巻末記事「ANIMATION WORLD」に放送中の2期の非常に重要なネタバレが記載されていることに触れ、「残念ながら読むと二期の今後の展開の面白みを大きく削ぐ内容です」「率直に言って十話までのかなりの内容が不用意に記載されています」と注意喚起しています。
また、「現時点で私、宮沢龍生はこの件に関してはアニメージュ側に責任がある、という説明を受けております。資料を扱う際に基本的なミス及び不手際があったようです。ですので、GoRAとして正式に遺憾の意を表明致します」とコメント。
「我々もそうですが、ゴーハンズ、キングレコード、関係各所、作り手側は見て頂ける方に喜んで頂けるよう本当に何年もかけて準備をしているのです。このような形での不手際は本当に無念で、残念で仕方ありません」とあらためてアニメージュ側の不手際に憤りをあらわにしています。
なお、早売りなどで雑誌を手に入れて該当記事を読んでしまったファンに対しては「できましたらその内容を秘して貰えませんでしょうか? ネットなどで語らないで頂けると幸いです」との呼びかけも。
アニメ制作側、そしてファンにとっても雑誌編集の不手際による重大なネタバレはある種の“悲劇”。「K」2期の展開をまっさらな気持ちで楽しみたい方は該当記事を読むことを避けて自己防衛を心がけましょう。
(高城歩)
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