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“電王”の称号は「Ponanza」に 「第3回将棋電王トーナメント」で逆転勝利
最強のコンピュータ将棋ソフトを決める大会でnozomiと決勝を争ったPonanzaが優勝し、「第1期電王戦」でプロ棋士と対局することになった。
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ドワンゴと日本将棋連盟が11月21日から23日まで芸能花伝舎(東京都新宿区)で開催していた最強のコンピュータ将棋ソフトを決める大会「第3回将棋電王トーナメント」において、Ponanzaが逆転で優勝した。
スペックが統一されたハードウエアを用いて将棋ソフトの強さを競う大会。優勝ソフトには「電王」の称号が与えられるほか、来春開催される「第1期電王戦」で、「第1期叡王戦」で優勝したプロ棋士と対局することになっている。
トーナメントには30の将棋ソフトが参加し、優勝候補と目されていたPonanzaと予選10位から勝ち上がったnozomiが決勝で3局同時対戦を行った。決勝では常勝のPonanzaに大会唯一の土を付けたnozomiが1勝1敗と進め、3局目も優勢に戦う波乱含みの展開に。しかし、最後逆転負けで破れた。
Ponanzaは郷田真隆九段と山崎隆之八段のいずれかと対決する予定。
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