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なぜ群馬! オーストラリアに生息する鳥「エミュー」が安中市で目撃されるも逃走中

どこから来たのかは分かっていません。

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 群馬県の安中市にて、主にオーストラリア全域に生息している鳥類の「エミュー」が目撃されました。安中署員が捕獲を試みましたが逃走し、現在はどこにいるのか分かっていません。毎日新聞が報じています


エミュー 毎日新聞の報道


安中市 群馬県安中市の位置(画像はGoogleマップより)

 「エミュー」はダチョウと同じく、飛べない代わりに足の速い鳥。大きいもので2メートルに達する大きな体を有する点も似ています。オーストラリアでは農地を荒らす害鳥とされていますが、人間に対する攻撃性は低いそうです。

 この件について安中市について問い合わせてみたところ、エミューが目撃されていることについては把握しているものの、野生で生息しているものではなく、付近の動物園などで逃走したという話もないため、どこから来たのかは分からないとのことでした。また、エミューは害獣に指定されておらず、特に実害も出ていないため、現時点では市民への注意喚起などはしていないそう。

 安中署にも問い合わせてみましたが、この件については広報していないため特に答えられないとのことでした。

 ネット上では、「だれだ?エミューを飼って逃がした奴は」「関係者は大変でしょうが、サンバ・デ・チョコボを流したくなる展開」「エミューはどこから来たのか。そして、どこへ行ってしまったのか」「まぁ群馬だしエミューぐらい生息してるよネー」といった声が上がっていました。今日も群馬県に対する風評被害が止まりません。









 一体なぜ群馬県で「エミュー」が突然発生したのでしょうか。誰かが個人的に飼っていたものが脱走したのか、土から生えてきたのか、群馬県にオーストラリアへ通じる時空の門でも開いたか……。謎を抱えたまま、今なおエミューは群馬県内を疾走中です。

11月25日追記

 エミューが山中で捕獲されたことが報じられました。高崎市の会社経営者が会社の敷地で飼育していて、別の場所に運ぶためトラックに乗せようとした際に逃げ出したとのこと。

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