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人気ラーメン店「光麺」の一部店舗運営会社が破産

ブランドは存続する。

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 東京・池袋発祥のラーメン店「光麺」の一部店舗を運営していたKM(1991年設立)が、12月2日に東京地裁より破産開始決定を受けた。東京商工リサーチによると、負債総額は債権者45人に対して9億8757万円。

東京商工リサーチ 東京商工リサーチの発表

 現在営業している「池袋本店」「恵比寿店」「新宿南口店」などは別会社の「マリフィック」が運営しているため、ブランドは存続する。

光麺 現在の営業店舗(公式サイトより)

 KMは、「食のプロが作る本物のラーメン」と「清潔感あふれる店内と空間デザイン」をコンセプトに1995年、池袋駅前に1号店をオープン。繁華街の一等地に逐次出店し、ピーク時の2008年9月期の売上高は20億6877万円だった。

光麺閉店 閉店した池袋西口店

 近年は他社との競争が激化し、売上が減少。そのため、店舗ごとに運営会社を分ける施策が行われ、「池袋西口店」「六本木店」「上野店」の3店舗を運営していた(2015年10月に閉店)。

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