混雑が予想される年越しの渋谷スクランブル交差点 2015年→2016年も警察が整理誘導を実施

カウントダウンの時間帯は閉鎖される地下出入り口もあります。

[ねとらぼ]

　国民行事のたびに人が多く集まる東京・渋谷の駅前交差点（スクランブル交差点）周辺。警視庁は年末年始のカウントダウンの時間帯における混雑防止と交通の円滑化を狙って、2015年12月31日22時ごろから2016年1月1日2時ごろまで、渋谷駅前交差点周辺で整理誘導を実施すると発表しました。

整理誘導する区域と、閉鎖する出入り口など

　整理誘導の対象は2014年のときと同様、渋谷駅前交差点とハチ公前広場、道玄坂など周辺の道路（歩道を含む）。誘導時間中は渋谷駅前交差点あたりの地下出入り口6カ所（3a番を除いた3〜8番出入り口）を閉鎖します。

　渋谷駅前交差点周辺は、2014年6月ワールドカップの際に大勢が集まり混雑したことが問題視され、同年のカウントダウンの時間帯も整理誘導が実施されました（関連記事）。警視庁は交差点周辺で「カウントダウンや新年を祝うイベントではありません」と注意を呼びかけるとともに、理解と協力を募っています。