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「バケモノの子」と刀のまち関市のコラボ企画展が開催 熊徹の大太刀を日本屈指の職方が再現するぞ

登場人物たちの刀の設定や絵コンテなど、「バケモノの子」の魅力を“刀”視点で楽しもう。

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 細田守監督の映画「バケモノの子」と、日本一の刃物の町として知られる岐阜県関市がコラボした特別企画展「『バケモノの子』と刀の世界展」が、2月24日〜4月3日に関鍛冶伝承館(関市)で開催されます。「バケモノの子」の主人公・熊徹がもつ大太刀を刀で再現するなど、刀の世界をテーマに作品と刀双方の魅力に迫る内容です。

バケモノの子

バケモノの子 熊徹の大太刀が再現……!

 メインとなる熊徹の大太刀は、東京都無形文化財保持者でもある刀匠・吉原國家さんや、関市出身の鞘師・森隆浩さんなど、日本屈指の職方が集結して製作。また細田作品のアニメーションスタジオ「スタジオ地図」の監修の下、「バケモノの子」のキャラの刀の設定、絵コンテ、原画、背景美術など、刀をテーマにした初公開となる資料を展示します。

 開催初日の2月24日は「バケモノの子」のDVD・Blu-rayの発売日となり、企画展では同作品のプロモーションも展開していきます。初日は入場者の先着100人に同作のクリアファイルをプレゼント。また開催期間を通して入場者には同作のオリジナルコースターが配布されます(数に限りあり)。熊徹の着ぐるみとの写真撮影会も実施し、隣接する濃州関所茶屋内でも「バケモノの子」オリジナルグッズを販売します。

 このほか期間中の特定日には、地元の刀匠や技能師による日本刀鍛錬や銘切り、外装技能の実演、居合斬りのパフォーマンスといったさまざまな刀企画を楽しめます。開催時間は9時〜16時30分(最終入館は閉館30分前、2月24日のみ13時30分〜16時30分)、休館日は毎週火曜日・祝日の翌日(いずれも休日を除く)。入場料は大人500円、小人250円です。

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