2014年に製品化を目指して開発中だったテキスト編集専用ガジェット「Hemingwrite」(関連記事)が「FreeWrite」と名を新たに、いよいよ一般発売されました。タイプライターやワープロをほうふつとさせる古き良き雰囲気がたまらないっ!
「FreeWrite」はテキスト編集に特化した機能だけを凝縮したガジェット。アルミダイキャストのボディは当初の赤ではなくシックな黒のカラーリングに。しかしながら仕様は製品化計画段階とほぼ変更はないようで、ドイツ・Cherry MX製のメカニカルキーボードを採用し、キーボード上にはバックライト付きの電子インクスクリーンが設置されています。内蔵ストレージには100万ページ以上ものテキストをストックすることできるのだとか。
さらに、Wi-Fiが搭載されており、EvernoteやDropbox、Google Driveと同期するため、書いた文章をしっかりと保存できるのもうれしいポイント。これなら原稿をうっかり紛失してしまうミスもなくなり、後からPCで再編集も可能。しかも持ち運びだって楽チン。これはものすごく便利なのでは!?
PCで原稿を書いているとついついWebサイトを閲覧したり、Twitterをしてしまったりとネット環境のせいで集中力が奪われてしまう……! といった悩みを持つ人にはぴったりの「FreeWrite」。公式サイト上で購入でき、定価は549ドル(6万円強)。
レトロでモダンな外見と優れた機能性をあわせ持った現代版タイプライターは、仕事や趣味で“物書き”をする際の心強い味方になってくれそう。公式サイトのFAQでは対応言語として日本語も挙げられています。
(高城歩)
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アプリは「カシャカシャというタイピング音はもちろん、改行時の効果音など独特の操作感を再現。
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