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猫が車に入り込むことで起きる事故を防ぐため、日産自動車が推進している「#猫バンバン」プロジェクト。同プロジェクトで行った猫の被害実態の調査結果が発表されました。
猫バンバンは、乗車前にボンネットをバンバンと軽くたたいて、車の隙間に入り込んだ猫に人間の存在を気づかせること。冬になると、寒さをしのぐために車のエンジンルームやタイヤの隙間に猫が入り、気付かずエンジン始動をして猫が犠牲になってしまう事故が多発しているとして、日産は猫バンバンを呼びかけています。
その一環として約200人を対象にアンケート調査を行ったところ、実際にボンネットをバンバンした結果、車に猫が隠れていたという回答が「7人に1人」(14%)に上りました。猫がいた場所で最も多かったのは車の下(14件)、次いでタイヤのそばや上(8件)、ボンネット上(6件)となっています。
プロジェクトでは特設サイトや動画で猫バンバンを呼びかけ、「#猫バンバン」オリジナルマグネットステッカーも作成。ステッカーの抽選配布を実施したところ、当初100人に配る予定が、反響が大きく当選者を1000人に拡大。さらに応募は約4万件になったとのことです。
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乗る前にボンネットをパンパンしましょう。