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世界初! 馬のために仕立てた本気のツイードスーツがSo British

ウマすぎる着こなし。

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 世界初の、本格的なハリスツイードで仕立てた馬のスーツがお披露目されました。

ベテラン競走馬Morestead
ツイードスーツを着こなしたベテラン競走馬Morestead(画像はPR代理店Taylor HerringのFlickrより)

 3月15日から英国グロスターシャーで開催の競馬の祭典「チェルトナム・フェスティバル」を祝うため、大手ブックメーカーWilliam Hillが注文したもの。

Sir Anthony McCoy
Moresteadにまたがる伝説的なジョッキー、Sir Anthony McCoyさん(画像はPR代理店Taylor HerringのFlickrより)

 スーツをデザインしたのは、アレキサンダー・マックイーンで修業したデザイナーのEmma Sandham-Kingさん。動画でスーツのメイキングも見られます。

イギリスのブックメーカーWilliam HillのYouTube動画

 18メートルものハリスツイードを使って見事な馬用スーツを仕立てたSandham-Kingさんは、上から目線のモデルよりも馬のMoresteadのほうがずっと採寸にも協力的で、楽しく仕事ができたそうです。

馬用スーツ
デザイナーによる最後の仕上げに馬もうれしそう(画像はPR代理店Taylor HerringのFlickrより)

 William Hillのプレスリリースによれば、「チェルトナム・フェスティバル」に訪れる観客は、毎年平均して321.5キロ、すなわちチェルトナムからアイルランドまでの距離に相当する量のツイードを着用しているという統計データが出たそう。スタイリッシュな競走馬のスーツ姿には、ファンも大喜び。


 さすが競馬の発祥の地イギリス。遊び心に富むフェスティバルは、観客も騎手も馬も盛り上がりそうですね。

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