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厚切りジェイソン「日本は学歴よりも実力で判断すべき」 ショーンK“学歴詐称”報道受けて

「学歴がなくてもしゃべる内容はしっかりしていたら、どこを基準に見ればいいのか」との疑問を受け、持論を述べました。

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 お笑い芸人の厚切りジェイソンさんが3月20日、フジテレビ「ワイドナショー」に出演し、ショーン・マクアードル川上さんの学歴詐称疑惑に触れ、実力よりも学歴が優先されてしまう日本の仕組みに疑問を呈しました。



 学歴詐称疑惑を受けて活動自粛を発表した川上さんですが、レギュラーコメンテーターの松本人志さんはこれを受け、「高卒でこれだけ堂々と報道番組やれるってすごいタマやなあ」と感心したようにコメント。一方で、過去に川上さんと同じ討論番組に出演したことがあるという堀潤さんは、「東京大学が世界の大学に比べて弱くなっているのでは――というテーマでしたが、学歴に関わる話は20分間一切話さなかった。ただ、その後にポンと、具体的に海外の大学とビジネスについての関係をさらっと解説して、それはもう鮮やかに出演を終えて帰っていった」と、川上さんの仕事ぶりを振り返りました。

 しかしこうなると「学歴がなくてもしゃべる内容はしっかりしていたら、どこを基準に見ればいいのか」と司会の東野幸治さん。これを受けて厚切りジェイソンさんは、「ウソをつくのはもちろんいけないですけど」と前置きしつつ、「日本だと学歴がないとそういう報道番組に出られない」「実力があって、そういうコメントができるのであれば認められてもおかしくない」「実力で人を判断する仕組みになってほしい」と、学歴よりも実力で判断するべきだと持論を述べました。



 川上さんは経営コンサルタントとして活躍する傍ら、テレビ番組などにコメンテーターとして出演。4月からはフジテレビの報道番組「ユアタイム」の司会としても内定していましたが、週刊文春が学歴詐称疑惑について報道したことを受け、今後は番組出演などの活動を自粛する意向を発表していました(関連記事)。


画像 川上さんが掲載していた謝罪文(関連記事

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