ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「食べる」とは何か 東京・日暮里で「食〜物」展開催

気になる。

advertisement

 「食べる」とは何かを考える展覧会「食〜物」展が日暮里HAGISOで開催される。期間は4月5〜24日。


「食〜物」展

「食〜物」展

 この展覧会は、「思わず手にとり口へ運んでしまう衝動」や「外見からどんな味かを想像する時間」など、食べられるか食べられないか以前の「食べる」という行為に含まれる豊かな内容について考えるというもの。例えば、食べ物でないものを見て口に入れた時の食感や味を想像できたり、おいしそうな食品サンプルを口に入れると固い。この「あいまいな時間」を表現したいと、作家の荒牧悠さんはいう。


「食〜物」展

「食〜物」展

「食〜物」展

 荒牧さんの作品は、「ひとの無意識による判断を顕にする」ことをテーマにしたもの。2015年には「単位」をテーマにした企画展「単位展」(関連記事)に作品を出品するなど、注目を集めた。


「食〜物」展

 会期中は、荒牧さんによる「公開制作」も不定期に行われる予定。「食べ物」とも「しょく〜もの」とも読めそうな展覧会、一体何が出てくるのだろうか。

太田智美

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る