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3月14日、長崎バイオパークでマレーバクの赤ちゃんが誕生しました。
生まれたのはオスの赤ちゃん1頭。父親のイムと母親のバルタムは2015年12月にマレーシアから来園したばかり。マレーバクの妊娠期間は400日前後なので、来園時にはすでに妊娠していたことになります。
赤ちゃんの名前は「プルサ」。マレー語で「友情」を意味するpersahabatan(プルサハバタン)という言葉にちなみ、「バイオパークとマレーシアの人々が育んできた友情のように大きく育って欲しい」という思いを込めて命名されました。
黒と白の大胆なツートンカラーが特徴のマレーバクですが、生まれた時は黒地に白のまだら模様。このウリ坊のような模様は半年ほどで消えてしまう貴重なもの。一般公開は天候などを考慮して行うそうですが、愛らしいまだら模様のプルサちゃんの姿を今のうちにぜひ見てみたいですね。
(神奈川はな)
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