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オランウータンと朝ごはんが食べられる!? アジアでクチコミ1位「シンガポール動物園」は動物との距離が近かった

旅行のクチコミサイト「トリップアドバイザー」が発表した動物園・水族館のランキングで、アジア1位、世界でも5位に選ばれた「シンガポール動物園」に行ってきました。

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 旅行のクチコミサイト「トリップアドバイザー」が先ごろ、サイト上に投稿された世界中の旅行者のクチコミ評価をもとに、世界の動物園・水族館のランキング「トラベラーズチョイス 世界の人気観光スポット 2014 〜動物園・水族館編〜」を発表しました。

 それによりますと、「アジア」の動物園トップ25のうち、日本の動物園が10施設ランクイン。「日本」で1位の北海道・旭山動物園は7位、2位の東京・上野動物園は8位、3位の和歌山県・アドベンチャーワールドは9位でした。残念ながら、「世界」のトップ25には日本の動物園はランクインしませんでした。


シンガポール動物園

 そんな日本の動物園を差しおいて、アジアの動物園で1位に輝き、世界でも5位にランクインしたのは、「シンガポール動物園」でした。

 シンガポール動物園は1973年6月27日に開園し、サッカーコート23面分の広さがあります。開園当時は72種類・272頭の動物しかいませんでしたが、今では300種類・2800頭の動物がおり、中にはオランウータンやマレーバクなどの絶滅危惧種も飼育されています。年間の来園者数は約170万人です。

 今回はそんなシンガポール動物園の魅力をフォトリポートでお伝えします。

 それでは、中に入ってみましょう。入園料は大人が28シンガポールドル、3歳から12歳までの子どもは18シンガポールドル。

目玉! オランウータンと朝ごはん

 日本人の来園者が多いからか、園内の標識には日本語で案内が書かれています。動物の顔の模型が付いているのも、分かりやすくて、そしてかわいいですね。

 朝一番にこの動物園の目玉が見られると聞いて来たのが「アー・メン レストラン」。朝9時30分から10時までの30分間限定で、オランウータンと朝ごはんが食べられるそうなのです。

 食事はビュッフェスタイルで、料金は大人が33シンガポールドル、6歳から12歳までの子どもは23シンガポールドル。料理は洋食と飲茶でした。

 着席しました。丸太を切って作った台があり、ここにオランウータンが来るようです。

 主役の登場を待ちながら食事をしていると、クジャクらしき鳥が迷い込んできました。人間やカメラを警戒する様子はなく、羽や体がとても美しい。

 リスが朝ごはんを食べている姿も見られました。食事はひまわりの種。

 飼育係さんがオランウータンの食事を用意。リスと同じひまわりの種とサトウキビのようです。

 時間になりオランウータンたちが木から下りてきました。よく見ると2頭の子どもを抱えたお母さんオランウータンも。

 まず前菜(?)は木の実の果汁のようです。飼育係さんが順番で飲ませています。つぶらな目がかわいいですね。

 続いて主食へ。子どもオランウータンも自分の手でつかんで食べています。子どもとそれを大事そうに抱えるお母さんオランウータンの仕草を見ていると、人間と変わらないなと思ったりもします。

 動物との距離が近いことがシンガポール動物園の魅力の1つですが、朝食の席からオランウータンのいる場所までがとても近い。係の人たちが目の前で写真を撮ってくれます。

 食事が終わり、オランウータンたちが木を登って帰っていきました。丸太の上に残った食べかすをアリが運んでいました。

「エサやりタイム」で動物たちとの距離がとにかく近い

 レストランの端の方で白ヘビを触らせてくれる体験コーナーもありました。手に持つと、ヘビが呼吸するたびに体が膨らんだり縮んだりするのが分かります。触ると、表面は意外としっとり、中はがっしりとした感触でした。

 シンガポール動物園の魅力は動物との距離が近いことと言いましたが、それは「エサやり」の時間が設けられているからです。中でも女性の黄色い歓声を集めていたのがコイツ。カワウソのかわいさは万国共通なのですね。「エサはまだか」といった表情で家の中から顔だけのぞかせています。


「エサーーーー!!!!」

 カワウソくん、飼育係が池に投げたエサも上手に泳いで拾いに行っていました。

 カワウソってモノをかむときに上を向いてかむ習性があるのでしょうか。みんな上を向いて一生懸命かんでいました。

 キリンの「エサやり」の時間にも参加することができました。5シンガポールドルを払うとエサをもらえます。

 これだけ近いとキリンのまつげがいかに長いか分かりますね。

森の中に人間がお邪魔している感覚

 ここからは特に印象に残った動物をピックアップしてご紹介します。キリンコーナーのすぐ近くでミーアキャットを見つけました。1頭は木の中の陰で休んでいるようです。

 活発な方は日なたを歩き始めたかと思いきや、すぐに疲れてしまったのかうつ伏せになってしまいました。地面がひんやり冷えていて気持ちいいのでしょうか。


シマウマ。これだけ緑が生い茂っていると、動物園というよりは、森の中に人間がお邪魔しているようです

シカさん

 ワオキツネザルとコウモリは特に距離が近かったです。動物の紹介が書かれたボードに平然と乗っていたり、羽を広げて飛び回ったり。特にコウモリは、苦手な人はお気をつけて。

 シンガポール動物園は、世界で最も多くのテングザルを飼育している動物園の1つです。大人になると鼻が垂れ下がったように大きくなるのが特徴です。


ペンギン。この他にもアザラシなど海で暮らす動物も見られます

冒頭でも紹介した、絶滅危惧種のマレーバク

 子どもが水遊びできる施設もあります。象の顔が描かれた大きなバケツに水がたまると、バケツがひっくり返ってあたりが水浸しになり、子どもたちが大喜びしていました。

 いかがでしたか。今回はご紹介できませんでしたが、この他にもホワイトタイガーなどの珍しい動物や、象乗りなどの楽しい体験が満載です。シンガポールにご旅行の際には、ぜひ訪れてみて下さい。

※なお、この記事に書かれている情報は取材を行った2014年9月時点のものです。訪れる際には公式Webサイトをご覧下さい。



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