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世界選手権金メダリスト・太田雄貴選手監修のフェンシング動画がカッコいい フェンシングってこういうスポーツだったのか!

合言葉は「MORE ENJOY FENCING」。

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 2015年の世界選手権で金メダルを獲得した、フェンシング・太田雄貴選手が監修する、2本のフェンシング動画がYouTubeで公開されています。フェンシングを知らない人に向けて、フェンシングのルールやカッコよさを分かりやすく紹介している動画で、思わず「フェンシングってこういうスポーツだったのか!」と目からウロコが落ちる内容です。





 1本目の動画は、フェンシングのプレイを収めた映像です。選手の心拍数を数値化して表示しているほか、足が床に着地した時の振動、剣の軌道などを鮮やかな光で表現。リズミカルなテクノ調の音楽とともに、近未来的なデジタル演出が施されています。



画像 剣先の軌跡を赤と青の光で表現

 2本目の動画は、1本目と同様、剣の軌道や、突かれた瞬間の負荷をデジタルで可視化。そして3つの競技種目を「駆け引きのエペ」「精密のフルーレ」「スピードのサーブル」とカッコよく命名し、それぞれのルールや見どころ・注目点などを分かりやすく説明しています。



画像 着地の振動を波と光でデジタル化

 演出を手掛けるのは、Perfumeの映像パフォーマンスなどで有名な、メディアアーティストの真鍋大度氏。カッコいいうえに分かりやすいのも納得です。実は太田選手と真鍋氏のタッグは今回が初めてではなく、2020年東京オリンピック招致のための最終プレゼンテーションでも、太田選手の背後に流す映像を真鍋氏が演出し、世界的に注目を集めていました。


画像 映像美だけではなく、分かりやすい解説も動画の魅力です

 「フェンシングを少しでも沢山の人に知ってもらいたい」と、力を注いでいる太田選手。今後も真鍋氏とタッグを組んだ「カッコよすぎる動画」が公開されるかもしれません。競技の魅力をより深く知るためにも、注目し続けたいところです。


束子


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