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4月1日7時40分ごろから日本航空(JAL)で「重量管理システム」に不具合が発生し国内線に欠航・遅延が発生していたが、10時40分ごろにシステムが復旧した。システム障害によっての欠航は10時時点で46便、影響は約6670人であることをJAL広報部は発表した。
重量管理システムとは国内線・国際線で使用している、旅客機において貨物や乗客の重量のバランスを取るシステム。これに不具合が生じ、予備のシステムやマニュアルによる代替手段で対応したが、通常より作業に時間がかかったため、国内線で欠航や遅延が発生した。国際線は搭乗までの時間に余裕があったため、欠航・遅延は出なかったという。
11時時点、システム障害の原因は調査中。引き続き欠航や遅延が発生する可能性はまだあるが、沈静すると見込みだとのこと。
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