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TBSが“スポンサーへの圧力”を示唆した団体へ抗議声明を発表

「放送法に違反しているとはまったく考えておりません」とのこと。

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 4月6日、TBSが「放送法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」に対し、抗議声明を発表しました


抗議声明 TBSが発表した抗議声明


公式サイト 放送法遵守を求める視聴者の会公式サイト

 「放送法遵守を求める視聴者の会」は、“国民主権に基づく民主主義のもと、政治について国民が正しく判断できるよう、公平公正な報道を放送局に対して求め、国民の「知る権利」を守る活動を行う”とうたう団体。呼びかけ人に作曲家のすぎやまこういちさん、賛同者に元ニュースキャスターの俵孝太郎さんなどが名を連ねています。

 同会は4月1日に記者会見を開き、TBSの安保関連法などに対する報道姿勢が放送法4条違反に当たると主張。番組スポンサーへの圧力を示唆していました。

 一方TBSは抗議声明の中で、「放送法に違反しているとはまったく考えておりません」と述べています。また、「放送法遵守を求める視聴者の会」に対し、「見解の相違を理由に弊社番組のスポンサーに圧力をかけるなどと公言していることは、表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない行為であると言わざるを得ません」と意見しています。

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