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3Dモデル作成サービスのMikanと、3Dプリントサービスを運営するX人の株式会社が、指輪作成サービス「Encode Ring」を開始しました。録音したメッセージの声紋を、そのままデザインした指輪を購入できます。
利用者はスマートフォンの動画撮影機能で、最長3秒のメッセージを録音し、申し込みフォームから送信。運営側はメッセージの声紋を視覚化し、3Dモデルを作成して、産業用3Dプリンターで高精度の指輪を製造します。
ラインアップは、真鍮をベースにペイント加工した「14k ゴールド」と「14k ピンク」、シルバーを加工した「プレミアムシルバー」の3種類。サイズは5〜9号で、価格は3万円(税別、送料別)。製品は申し込みから約1カ月で到着します。
サービスのコンセプトは「メッセージをカタチにする」こと。言葉を指輪として「Encode(符号化)」して、相手に届けるというわけです。Decode(復号)の手段までは用意されていないので、相手に渡す際には、肉声でのフォローを。
(沓澤真二)
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そのままではさっぱり何だか分かりませんが……。