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フェリー「さんふらわあ ふらの」通常運航を欠航して熊本へ 地震被災者の宿泊施設として検討していた

あとはゴーサイン待ちだったのだが(追記あり)。

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 商船三井フェリーは4月19日、18時30分大洗発の運航船「さんふらわあ ふらの」を欠航として、熊本地震の被災地支援のための出港準備をしている。

さんふらわあ

 被災者の宿泊施設として派遣を検討しており、乗船予定者には急な変更について理解を求めた。4月20日以降のスケジュールについては確定次第告知するとしている。

 商船三井フェリーの担当者によると、国交省からの要請で現在は熊本県と受入れについて協議しておりその返答待ちとのこと。すでに出港準備は整えており、決定次第熊本へ向かう。航行には1日半かかる見通しで、最短であっても21日からの利用となる。

さんふらわあ 「さんふらわあ ふらの」欠航のお知らせ

 「さんふらわあ ふらの」の収容人数は700人。ただし、個室など家族単位での利用も考えると500人程度になる見通し。なお、着岸地は現在検討中とのこと。

さんふらわあさんふらわあさんふらわあ 「さんふらわあ ふらの」船内。実際に運用されることになれば足を伸ばして温かくして眠れそう

さんふらわあさんふらわあさんふらわあ お風呂やキッズルームもありがたい

19日15時追記

 19日の大洗港18時30分発の「さんふらわあ ふらの」夕方便は通常とおり運航されることが決まった。被災地支援の派遣は今週中は見送りとなる見込み。今後も関係当局の要請があれば、協力は惜しまないとのこと。

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風呂 | 被災者 | 平成28年熊本地震


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