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多摩動物公園は4月25日から、カナダ生まれのユキヒョウ「コボ(KOVO)」の公開を開始しました。
コボは2013年6月29日にカナダのアシニボイン動物園(Assiniboine Park Zoo)で生まれたオスで、現在2歳9か月。昨年12月の来園後に動物病院の検疫舎で検査等を行い、健康が確認されたことから公開となりました。
ユキヒョウは日本国内での飼育数が少なく(2014年12月末時点で日本国内に22頭)、海外の動物園と協力して繁殖計画を推進しています。
コボの来園は、昨年3月にトロント動物園と多摩動物公園との間で取り交わした「ユキヒョウの保全繁殖に取り組む合意書」にもとづくもの。多摩動物公園の飼育数はオス2頭、メス3頭になりました。
4月26日以降は、コボの状態を見ながらの公開になるので時間は不定期になります。
(神奈川はな)
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