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キンコン西野さん、五輪エンブレム落選作から選ぶ「負けエンブレム展」結果発表

コンテストを開催した結果、最終候補の4作が残った理由が分かったとコメント。

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 2020年東京五輪のエンブレムが発表された4月25日、お笑い芸人のキングコング・西野亮廣さんが、落選作品の中から優秀なものを見つけ出す「負けエンブレム展」の結果を発表しました。

 「負けエンブレム展」は、西野さんが五輪エンブレム最終候補4作品が「悪くもないが、良くもなくて、超ツマンナイ」ものだったとして企画したもの。五輪エンブレムの一般公募で落選した作品のみを募集していました。応募総数は400点を超えています。

負けエンブレム展
西野さんのブログ

 結果は西野さんのブログで発表されており、「デザイナーにチャンスを!」のコンセプトの下、作品とデザイナーの連絡先が並べられています。なお大賞は「俺のやつでーーーす!! 俺のやつが一番イイでーーーす!!」とのこと。


西野さんがデザインしたエンブレム(西野さんのブログより)

 西野さんは400点を超える応募作を見て、最終候補4作品が「残念なぐらい無難で面白くはないけれど、あの4作品が残る理由がすごく分かる」とコメント。応募作の約8割が日の丸をモチーフだったことから、「選ぶのは人間ですから、同じ味が続くと、とうぜん別の味が欲しくなってしまいますし、美味しく感じてしまいます」と、日の丸モチーフではない作品が最終候補に選ばれた理由を考察しています。

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