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熊本空港にて、全日本空輸(ANA)の係員たちが見せた心遣いが感動的と話題になっています。機内から窓の外を見ると、ANAの係員たち数人が「応援ありがとう頑張るけん熊本」と文字の書かれたボードを持って機内に向けていたというのです。
4月14日に発生した地震以来、大変な日々の続いている熊本。少しずつ復興が進んでいるとはいえ、まだまだ元の生活に戻れない人も多いはずです。そんな現地からの力強い言葉に、励まされた人も多かったもよう。
一体どのようにして、この活動は始まったのでしょうか。熊本空港のANA係員に話を聞いてみました。
まず、今回の件がネットで話題になっていることについては、既に把握しているとのことです。ボードの掲示は不定期ながらもできるときに実施しているそうで、SNSへの投稿が何件かあったため目に留まった様子。
また、この活動は、ANAの係員たちが自主的に始めたそう。ボランティアなど乗客に励ましの言葉をもらったことへのお礼と感謝の気持ちをこめ、メッセージを届けることにしたとのことでした。現地でボランティア活動をした人が目にしたら、感極まることでしょう。
熊本から全国へ元気を分けてくれそうな、心暖まるANAの取り組みでした。
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