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マイクロソフトの最新機器「HoloLens」! JALブースで飛行機のコックピットを体感してきたニコニコ超会議2016

操作もできるよ!

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 ニコニコ超会議のJALブース「超・ネ申ヒコーキoperated by JAL」で、ホログラフィックコンピュータ「HoloLens」を体験してみました。この「HoloLens」は現実映像にさまざまな架空の映像を映す「AR機器」。VR機器と似た外見をしていますが、完全に架空の世界に没入するVR機器とは性質が異なります。


ホロレンズ 外見はこんな感じ

 JALブースの「HoloLens」では、飛行機に使用されるエンジンの外観などを確認できる映像の他、コックピットの内部を再現した映像が映しだされます。また、コックピット内部の一部の計器類に表示される文字をタップすることで操作することも可能となっており、実際のパイロットの動作を体感できます。


ホロレンズ 「HoloLens」を装着すると、このような画面が浮かびます

 JALの担当者によると、これまでパイロットの訓練では計器類の写真を利用し頭の中で操作をイメージするなどの形で行っていたとのことですが、この「HoloLens」によって計器類の操作を体に覚えさせることが可能に。また、誤った操作があった場合にはモニターで確認できるため指摘しやすいという指導する側のメリットもあるようです。


ホロレンズ モニターで装着している人の動作を確認できます


イッコウ


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